自民新総裁に岸田氏、1年越しの雪辱 衆院選へ挙党態勢を強調
[東京 29日 ロイター] – 自民党の総裁選は29日に投開票が行われ、岸田文雄前政調会長が決選投票で河野太郎行革担当相を破って1年前の雪辱を果たした。10月4日召集の臨時国会で第100代首相に選出される見通しだ。岸田氏は直ちに党役員人事を行い、その後の組閣と合わせて挙党態勢を整え、直後に控える衆院選に臨むことになる。新型コロナウイルス対応などで年内に数十兆円の経済対策を準備する。
<1年前の雪辱>
総裁選は1回目の投票で河野氏、岸田氏、高市早苗前総務相、野田聖子幹事長代行のいずれも過半数を得ることができず、1位の岸田氏と2位の河野氏による1対1の対決に持ち越された。決選投票では国会議員票と都道府県連票の合計で河野氏が計170票、岸田氏が計257票だった。
関連記事
4月20日に始まった米比合同軍事演習は、参加国が過去最多となり、日本の自衛隊も初めて正式参加。専門家は、今回の演習は、中共を封じ込める動きが世界的な流れになっていることを示すとともに、日本の関与の拡大が中共への警告になっていると指摘
韓国高官の発言が波紋を呼び、米国が対韓情報提供を一部停止。これまで日量約100ページ規模で共有していた北朝鮮に関する情報が止まり、両国の安全保障協力に影響が出ると懸念している
イラン国旗を掲げたコンテナ船「トゥスカ」が4月20日に米軍に乗り込まれ拿捕された。船内には米側が軍民両用と判断する物品が積載されている可能性があるという。同船はイランへ向かう前、中国・珠海の港湾に複数回寄港していた
米中央軍はフォード級空母がスエズ通過後に紅海へ展開、空母エイブラハム・リンカーンなどとあわせ中東に最大3隻の空母打撃群が集結する見通し。このことについて、軍事専門家はトランプ政権に中東での軍事的選択肢を拡大させる動きだと指摘
ホルムズ海峡はかつてイランの「切り札」だったが、今や最大の弱点に。輸出の大半を依存する構造が裏目に出て、封鎖は自国経済を直撃。米国の増産で抑止力は低下し、ホルムズ依存の力学は逆転しつつある