アフリカ、ワクチン接種に遅れ 医療従事者にリスク
[ジュネーブ/ナイロビ 30日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)と国際看護師協会(ICN)は30日、アフリカ54カ国中、人口の10%が新型コロナウイルスワクチン接種を完了しているのは15カ国に過ぎず、第一線で働く医療従事者の多くがリスクにさらされているとし、ワクチンの供給を加速させるよう要請した。
WHOはこれまでに、世界各国で医療従事者の少なくとも10%のワクチン接種を9月30日までに完了させるよう呼び掛けていた、富裕国の約90%は達成したという。
ICNのトップ、ハワード・カットン氏はロイターに対し、ワクチン共有に関する「約束にもかかわらず、供給はない。健康と人権の危機だ」とし、多くの医療従事者がワクチンによる防御なく、リスクを抱え働いていると指摘した。一方で、一部の富裕国では追加接種(ブースター接種)や若者への接種が始まっていると批判した。
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