10月4日、アジア時間4日の原油先物は下落した。「OPECプラス」が同日開く閣僚級会合が注目されている。ロンドンで2日撮影(2021年 ロイター/Henry Nicholls)

原油先物は下落、OPECプラス会合に注目

[東京 4日 ロイター] – アジア時間4日の原油先物は下落した。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が同日開く閣僚級会合が注目されている。

0143GMT(日本時間午前10時43分)時点で北海ブレント先物は0.24ドル(0.3%)安の1バレル=79.04ドル。米WTI先物は0.27ドル(0.4%)安の75.61ドル。

原油先物は供給不安や世界的な需要回復を背景にこのところ上昇を続けてきた。北海ブレントは先週、80ドルを突破し、約3年ぶりの高値を付けた。

ANZリサーチは調査ノートで「投資家がOPECプラスの会合に注目する中、世界の経済成長が力強く加速するとの強い確信」によりリスク選好度合いが高まってきたと指摘。

OPECプラスに対しては、一部諸国から価格押し下げを図るため増産するよう圧力がかかっている。世界の一部地域で需要が予想より急速に回復しているからだ。

既にOPECプラスは前回会合で10月分の生産量を決めているため、増産幅拡大があるとすれば最短でも11月になりそうだ。

関連記事
5月19日、イランのエブラヒム・ライシ大統領およびホセイン・アブドラヒアン外務大臣が乗っていたヘリコプターが東アゼルバイジャン州で不時着する事故が発生した。国営テレビや通信によれば、この事故は山岳地帯で起こり、現地の悪天候が救助活動の障害となっている。
アメリカのキャンパス、テスラの工場、そして今月スウェーデンで開催されたユーロビジョン・ソング・コンテストの会場において、混乱を招き、あからさまに破壊的ですらある凶悪犯たちに共通するものは何だろうか?彼らは皆、何らかの形で資本主義を破壊したいのだ。
5月16日、欧州の消費者団体は、動画プラットフォーム拼多多(Pinduoduo)の海外ECオンラインショップT […]
世界政府実現への努力は決して止むことはなかった。国連はその一つに過ぎない。エリートの狙いは、最も賢い人々からなる極少数のエリートによって支配される未来の世界政府だ。
多くのアメリカ人は、いまや1960年の選挙についてあまり覚えていない。 また、2020年の選挙が1960年の選挙と非常に似ていることに気づいている人も少ない。