【エルドリッヂ氏独占インタビュー】
台湾防衛は時間との勝負 先送りせず着実に行動に移すべき
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台湾問題では、中国共産党は「一つの中国」原則を主張しているが、中華人民共和国は台湾を一度も支配したことがなければ、行政権を持ったことがない。だが、米国は、1970年代、中華人民共和国の「一つの中国」政策に乗ってしまった。より正確に言えば、「中国がそう主張していることを理解している(Acknowledge)」。つまり、台湾が中国の一部であるとの中国の主張を認めているが、無条件で賛同しているわけではない。アメリカは、台湾海峡問題を平和的に解決すべきとアメリカが一貫してとっている政策であり、その後、台湾を守るために、台湾関係法を可決した。
だが、この40年、50年間で、状況が大きく変化してきた。台湾の民主化が進み、その住民のアイデンティティの8割、9割は、「台湾人」になっている。
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