インド太平洋地域の人身売買対策に乗り出すASEAN
国際通貨基金(IMF)の報告書によると、犯罪組織により毎年2500万人に上るインド太平洋地域住民が強制労働に追いやられている。被害者は売春、ポルノ、家事労働、さらにはサイバー犯罪に強制的に従事させられる。
こうした酷い犯罪に対処することを目的として、ASEANが現地事業体と協力を図り、ASEAN-ACT(ASEAN–Australia Counter Trafficking/ASEANオーストラリア人身売買防止対策)プログラムとSEAJust(South East Asia Justice Network/東南アジア司法ネットワーク)という2件のイニシアチブを立ち上げた。
米国国務省が毎年発表している「人身売買(TIP)に関する年次報告書」の2021年版では、人身売買においてマレーシアとビルマが最低等級である3等級(Tier3)にランク付けされている。僅差でこの後に続いているのがブルネイ、カンボジア、タイで、注意2等級(Tier 2 Watch List)に指定されている。
関連記事
豪軍基地にドローン侵入が相次ぐ。2024~25年度だけで軍関連施設への侵入は147件。専門家は「防衛対応は遅すぎる」と警鐘。外国勢力による情報収集の懸念も浮上している
モロッコの国営メディアによると、モロッコ警察が最近、スペイン領セウタへの越境を試みた移民294人を拘束した。
中国共産党の監視技術が世界へ拡大している。ファーウェイなどが提供するAIカメラや通信網は、各国の「スマートシティー」を監視網に変えるのか
第9回新唐人「全世界中国伝統武術大会」の決勝がニューヨークで開催。39人が演武を披露し、銀賞8人、銅賞19人が受賞した。金賞は該当者なしとなり、選手らは伝統武術と「武徳」の継承への思いを語った
習近平は来月、アメリカを訪問する予定だが、中共は現在も米側で訪問準備を取り仕切る窓口が定まらず、いら立ちを募らせている