クリントン元米大統領が入院、血液感染症で 治療受け快方
[ロサンゼルス 14日 ロイター] – クリントン元米大統領(75)がカリフォルニア州の病院に入院したことが14日、明らかになった。クリントン氏の報道官によると、新型コロナウイルスではない感染症が原因で、治療は順調だという。
報道官を務めるエンジェル・ウレナ氏は、クリントン氏は「快方に向かっており、上機嫌だ」と述べた。
CNNは医師らの話として、クリントン氏は倦怠感を感じたために病院で診察を受け、血液感染症である敗血症と診断されたと報じた。
入院先のカリフォルニア大学アーバイン・メディカル・センターの医師らは文書を出し、注意深い経過観察と抗生物質などの点滴を受けるために入院したと説明。2日間の治療の効果が表れているとし、近く退院できることを望むと述べた。
クリントン氏は過去に心臓の手術を受けているが、CNNは今回の入院とは無関係と報じた。また、プライバシー保護が主な理由で、集中治療室(ICU)に入っていると伝えた。医師らによると、人工呼吸器は使用していない。
関連記事
トランプ米大統領は関税政策を「経済革命」の一環だと述べた。世界的な市場の混乱が起きていることについては、国民に「今は辛抱のときだ」と呼びかけた。
米連邦最高裁は、トランプ政権の要請を認め、DEI関連の教育助成金支給再開を一時差し止める決定を下した。
米主要情報機関である国家安全保障局(NSA)のティモシー・ホー局長とウェンディ・ノーブル副局長が解任された。
米財務長官は「私から各国へのアドバイスは、今は報復しないことだ。落ち着いて様子を見てほしい。もし報復すれば、エスカレートする。報復しなければ、これが関税の『ピーク』だ」と述べた。
トランプ米大統領が発表した新たな関税政策がベトナム経済に大きな衝撃を与えた。同政策では、ベトナムからの輸入品に対し46%という極めて高い関税が課されることが明らかになり、これを受けてベトナムの株式市場は歴史的な急落を記録した。