学校が本格的に再開し始めた2020年6月1日、滋賀県甲賀市の小学校でマスクとフェイスシールドを着用している生徒たち。 (Photo by STR/JIJI PRESS/AFP via Getty Images)

小学校の児童、「家庭内感染」が71% 学校関係者におけるコロナ感染状況=文科省

文部科学省は13日、生徒や教職員などの学校関係者における感染状況について発表した。教育機関が本格的に再開し始めた2020年6月1日から2021年9月30日にかけて、学校関係者における感染人数や感染通路が明らかになった。

発表によると、去年6月1日から今年9末にかけて、新型コロナウイルス感染が確認された幼児児童生徒は7万8627人で、教職員は7290人だったという。

文部科学省では、学校関係者に新型コロナウイルス感染症患者が発生した場合、速やかな報告が求められている。8月に報告のある感染者数は3万1483人で最多。

▶ 続きを読む
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。