香港大学構内に設置された問題の記念碑(ソン ビリュウ/大紀元)

米法律事務所が香港大学の代理退く 天安門事件記念碑の撤去求める訴訟で

米国の法律事務所は、香港大学構内に設置された天安門事件記念碑の撤去をめぐる訴訟で、撤去を要求する同大学の代理業務から退くと表明した。

ワシントン・ポスト紙によると、米メイヤー・ブラウン法律事務所が15日、「弊社はこの訴訟に関して、長年のクライアントである香港大学の代理人にならないことを決めた。そして、この件についてこれ以上の説明を行わない」と伝えた。

最近、中国政府の圧力により、香港大学は校内に24年前に建てられた「亡国の柱」と命名された同記念碑の撤去を所有者に命じたが、各方面から強く反対されている。

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