【米国思想リーダー】
創造を生む自由 意欲を奪う共産主義 2つは対義語=活動家アントネラ・マーティさんインタビュー(2/3)
ラテンアメリカで自由を推進する活動を続けるマーティさんは、権威主義の腐敗と不正に直面してきた。彼女によれば、「自由」という言葉は共産主義の対義語だという。自由な世界は開かれており、自発的な協力と信用、信頼が成り立つ。 他方、共産主義、社会主義、集団主義などでは、人と人との間に信頼関係がないと指摘する。
彼らは常に監視されているので、互いに恐れています。誰が政権の側にいるのか分からないからです。共産主義体制では異なる考えを持っていると、誰かが体制側にそのことを通報するかもしれません。
マーティさんによれば、アルゼンチン政府や、ラテンアメリカの多くの政府は、新型コロナを利用して大きな政府になることを正当化している。「安全な管理」を名目にして、個人を所有し、生活を支配し、何をするべきかを指示し、監視を推進している。
関連記事
中共が加える力が大きくなるほど、日本で生じる反作用も大きくなる。これまでのところ、中共は望みを実現できていないばかりか、逆に少なくとも6つの悪影響をもたらした
外交では、握手と署名が「決着」を意味するとは限らない。同じ合意を、一方は和平と見なし、他方は次の一手のための時間と見ることがある。トランプと習近平は、本当に「同じ取引」をしているのか
米中首脳会談は中国優勢との見方を覆し、米国の圧倒的勝利と分析。OpenAIの暴走騒動や米中AI開発競争の激化、米「AI軍」創設宣言が力関係を一変させ、中国を交渉の場へ追い込んだ舞台裏に迫る
中国共産党では第21回党大会に向けた人事が動き始めている。高級幹部の高齢化と世代の断層を背景に、1970年代生まれの幹部が中央委員会にどこまで進出するのか。習近平体制の人事と有力候補を分析
聖書の「バベルの塔」の物語を手がかりに、AI開発競争を考察。技術や資本の集中、共通基盤への依存、競争から取り残されることへの懸念など、現代のAI開発と物語に共通する構図を探る