米企業から機密情報を盗んだとして起訴された、中国国家安全部のスパイである徐延軍容疑者の裁判が20日、米オハイオ州シンシナティの連邦裁判所で行われた(GettyImages)

中国人スパイ、逮捕後携帯電話のデータが遠隔操作で削除される=米メディア

米企業から機密情報を盗んだとして起訴された、中国国家安全部のスパイである徐延軍容疑者の裁判が20日、米オハイオ州シンシナティの連邦裁判所で行われた。検察側によると、同容疑者の逮捕後、使用していた携帯電話のデータが遠隔操作によって削除されたという。米メディアABCが同日、報じた。

中国江蘇省国家安全庁第六局の幹部だった徐容疑者は複数の米航空企業から商業機密を窃盗し、経済スパイ活動にも関与したとされている。2018年4月にベルギーで逮捕され、同年10月に米国へ引き渡しされた。

同容疑者は、第三国から米国に身柄を引き渡された最初の中国諜報員だ。

▶ 続きを読む
関連記事
中国国家統計局データで2025年末人口14億500万人、前年比339万人減。出生792万人で過去最低、死亡1131万人超。住民証言では中年・若年層突然死増加、公式数字は過小評価か。農村出生率暴落、環境汚染も深刻化
中国・広東省広州で、男性が実名で大規模な人身売買と生体臓器摘出の疑惑を告発する動画が拡散。20年以上続く犯罪組織の関与や被害者100人超が指摘され、波紋が広がっている。
中国の不動産市場は低迷が続き、70都市で住宅価格の下落が拡大している。中共当局や官製メディアは一線都市の動きを根拠に回復を強調するが、在庫過剰や投資・販売の減少が続き、専門家は価格下落はなお終わっていないと指摘している。
中共官製メディアが、政権が不確実性と予測困難なリスクの増大する局面にあることを認めた。出生人口の急減や経済成長の鈍化、外資撤退が進む中、専門家は中共が内外の圧力により重要な転換点に直面していると指摘する。
中国で「子供の臓器不法移植」噂がSNSで拡散。学校健康診断に疑念が広がり、保護者が「休学して命を守る」と次々表明。中共体制不信の表れか