2008年5月19日、オーストラリアのスタンレーで販売されるロブスター、参考写真( Ian Waldie/Getty Images)

中共ウイルス、「起源は米国で獲れるロブスター」中国総領事がツイート

情報専門家はこのほど、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の起源は「米国で獲れるロブスターだ」という虚偽の情報を拡散する親中共のツイッターアカウントを550以上発見した。

USAトゥデイ22日付によると、英オックスフォード大学の偽情報研究者マルセル・シュリーブス氏は、インド・コルタカ駐在の中国総領事が「2019年11月に武漢の海鮮市場で取引された米国産ロブスターが、新型コロナウイルスの起源の可能性がある」と主張するツイートを発見した。さらに「これらの輸送に携わった多くの人に中共ウイルスの感染が確認された」と投稿していた。なお、現在このツイートは削除されている。

シュリーブス氏の調査によると、このような主張を投稿する550以上のツイッターアカウントが確認された。毎日、中国標準時の午前8時から11時に英語やスペイン語、韓国語など複数の言語に翻訳した同じ内容のツイートを拡散していたことがわかった。同氏によると、これらのアカウントにはフォロワーがほとんどいないものもあれば、乗っ取られたアカウントも含まれていたという。

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