9月、夏季賞与0.8%減 所定外労働時間3.4%増=厚労省調査
厚生労働省は9日、9月分の毎月勤労統計調査の結果を発表した。統計結果によると、従業員5人以上の事業所における労働者1人の平均夏季賞与額の前年比は0.8%減少し、就業形態計の所定外労働時間は9.4時間で、3.4%増となった。
産業別に見れば、夏季賞与について飲食サービス業は14.9%減で、生活関連サービス業は16.9%減だった。電気・ガス業は11.4%増加し、不動産・物品賃貸業は11.6%増加したという。
また、現金給与総額に関しては、前年比で0.2%増となった。うち一般労働者か0.8%増で、パートタイム労働者が1.8%減となり、パートタイム労働者比率が31.23%となったという。
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