グテレス国連事務総長は29日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン」の感染を踏まえ、初めに症例が報告されたアフリカ南部諸国の孤立に懸念を表明した。24日撮影(2021年 ロイター/Luisa Gonzalez)

国連事務総長、アフリカ南部の孤立を懸念 オミクロン巡り

[国連 29日 ロイター] – グテレス国連事務総長は29日、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン」の感染を踏まえ、複数国が水際対策として渡航制限に動く中、初めに症例が報告されたアフリカ南部諸国の孤立に懸念を表明した。

グテレス事務総長は声明で「渡航や経済的関与を可能にするため、渡航者を繰り返し検査するなど、感染リスク回避を目的とする他の適切かつ真に効果的な措置を検討するよう、全ての各国政府に要請する」と述べた。

世界保健機関(WHO)は29日、オミクロン株について、世界的に広がる可能性が大きいとの認識を示した。一部地域で感染者が急増し「深刻な結果」をもたらす可能性があり、グローバルなリスクが「非常に高い」とした。

▶ 続きを読む
関連記事
米誌タイムは15日、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、高市早苗首相を選出。トランプ米大統領、ホワイトハウスのワイルズ首席補佐官、カナダのカーニー首相らも選ばれた。
イスラエルとアメリカが、レバノンの親イラン武装組織ヒズボラを巡り、短期停戦の可能性を協議していることが、イスラエル当局者の話で分かった
カナダのフォーシーズンズ・センターで予定されていた神韻芸術団の6公演が、虚偽の爆破予告によって中止された。爆破予告メールの送信者は4月3日、さらに中国語のメール2通を送り、自らが中国本土にいることを示唆する内容を記していた
防衛研究所の報告書に基づき、ウクライナ侵攻の裏で進行する中露のドローン生産ネットワークの深層を解説。中国による部品供給や制裁回避の複雑な仕組み、そしてそれがもたらす深刻な安全保障上の脅威に迫る
トランプ米大統領は中共がイランに軍事支援を行う可能性があるとの報道を受け、習近平中共党首に書簡を送り自制を求めたと述べた。習近平は返書の中で、「米イラン衝突期間中、イランに武器を供与していない」と否定したという。