「政府に雇われたヤクザから暴行」山東省女性市民、過去土地の強制収用巡り陳情活動
中国山東省平度市の女性市民はこのほど、市政府職員の指示を受けた黒社会(暴力団)のメンバーに殴打された。女性は以前、土地の強制収用を巡って市政府や中央政府に陳情していたが、2年半の懲役刑を言い渡された。
平度市に住む李延香さん(51)は27日、襲撃を受けたときの状況を大紀元に語った。
それによると、26日夜、夫の運転で病院に行くのに自宅を出た時から、暴力団員に尾行された。途中、ガソリンスタントで給油している時、夫婦は暴力団員らに囲まれた。夫は李さんに逃げるよう促し、警察に通報したが、暴力団員らは李さんを車に連れ込み、李さんを裸にして殴る蹴るの暴行を加えた。
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