2009年3月6日、猪苗代湖畔に集まる野鴨たち。何千羽もの野鴨がこの湖で冬を過ごす(Photo credit should read TOSHIFUMI KITAMURA/AFP via Getty Images)

宮内庁の鴨場で鳥インフル 千葉・市川

千葉県市川市は5日、市内の宮内庁新浜鴨場で高病原性の鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。鳥インフルエンザの確認は国内で今季6例目となる。

県によると4日、中央家畜保健衛生所は飼育場3か所のうち1カ所で死亡羽数が増加しているとの通報を受けて簡易検査したところ、陽性が確認されたという。

市川市は同日から、防疫指針に基づき当該施設のあひる及びあいがもの殺処分を始めた。さらに、発生飼育場を中心とする3キロメートル圏内を移動制限区域、半径3〜10キロ圏内を搬出制限区域と定めた。県内のすべての養鶏場に対して注意喚起を行った。

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