上海の住宅開発地で遊ぶ子ども (JOHANNES EISELE/AFP/Getty Images)

不動産大手の陽光100中国、社債約202億円を不履行=声明

中国不動産開発大手、陽光100中国控股有限公司(以下は陽光100中国)は、2021年満期を迎えるドル建て社債について、支払いを実施できないと発表した。金額規模は日本円にして約202億円。

陽光100中国が提出した声明では、同社は、シンガポール証券取引所に上場している社債「10.5%シニア・ノート(10.5% Senior Notes)」の1億7000万ドル(約192億円)の元本と890万ドル(約10億円)余りの利息を支払いできないと示した。

陽光100中国は声明の中で、「マクロ経済環境や不動産業界などの様々な要因による流動性の問題から、当社は債券の元本と利息を返済できなくなった。この結果、債務不履行(デフォルト)事由が発生した」と示した。

▶ 続きを読む
関連記事
米軍がベネズエラのマドゥロ大統領を電撃拘束したとの報を受け、中国共産党が「斬首作戦」への極度の恐怖に陥っている。地図から中南海が消え、地下施設が稼働。動揺する北京の現状と米国の抑止力を詳述
米軍によるマドゥロ氏拘束は、中国の外交・経済的影響力の限界を露呈させた。巨額融資や軍備提供による北京の西半球戦略は、トランプ版モンロー主義を掲げる米国の実力行使により、崩壊の危機に瀕している
中国を代表する博物館・南京博物院で、名画流出疑惑に続き、香炉の変色や金製彫像の異変が話題に。本当に文化財は守られているのか、不信が広がっている
年末の上海。公園で露宿していたとみられる男性が死亡した。動画のコメント欄に並んだのは「朱門酒肉臭、路有凍死骨」。古い言葉が、いまの現実と重なっている
日本では、運が悪ければ上から落ちてくるのは鳥のフンくらい。だが中国ではスケールが違う。包丁にハサミ、レンガ、さらには糞便まで。上を向いて歩く理由が、そこにある。