中米ニカラグアが台湾と断交 国交締結国は14カ国に
中米ニカラグアの外務省は9日、台湾との外交関係を断ち、中国と国交を結ぶと発表した。これで台湾と外交関係を結ぶ国は14カ国となった。台湾と国交を結ぶ国が集中する中米・カリブ海地域では、中国共産党による台湾の友好国の切り崩しが進んでおり、台湾は警戒を強めている。
ニカラグアのコリンドレス外相は「中華人民共和国が中国の唯一の合法的な政府であり、台湾は中国の不可分の領土の一部だ」と声明を発表し、1990年から続いた台湾との関係を断った。
これに対し台湾外交部は、ニカラグアの決定に遺憾の意を表明し「長年にわたる緊密な友好関係を無視した」と批判。両国の外交関係を「即時に」終了すると発表した。また、台湾はすべての二国間協力および援助プログラムを停止し、在ニカラグア中華民国大使館と職員、技術スタッフを撤退させる声明を出した。
関連記事
中国の農村で水が真っ赤に汚染。飲めない地下水で作物を育てる現実。拡散した動画で世論が沸騰し、当局がようやく調査へ
中国で「お金をかけない結婚式」が広がる。食事だけのシンプル婚も登場。見栄を捨てた若者の現実とは
日中韓の財務トップ会談がウズベキスタンのサマルカンドで開催。サプライチェーン問題は各国の思惑がすれ違い、表面的な合意に留まった。しかし、金融危機に備える外貨融通(CMIM)ルールの見直しなど、実務面では着実に前進した
トランプ大統領は近く北京を訪問し、習近平と会談する予定だ。中共政府は現在、中東情勢の牽制効果を活用して米国の関心を中東に釘付けにしながら、台湾問題で米側から一層の譲歩を引き出す戦略をとっている。こうした姿勢に対し識者は…
中国の国有建設大手で利益92%減。不動産不況で工事代金が回収できず、資金繰りが悪化。地方経済を支えてきた企業に異変