マルコ・ルビオ上院議員(フロリダ州選出)=2021年2月23日、ワシントンのキャピトル・ヒルにて(Drew Anger/Pool/AFP via Getty Images)

中国、2030年までに台湾統一か 内部から切り崩し戦略で=米共和党議員

米共和党のマルコ・ルビオ上院議員はこのほど、中国が2030年までに台湾を「統一」する行動を起こす見込みという見解を示した。その戦術は、「内部からの切り崩し」「サラミ戦略」などの手法で徐々に台湾に浸透・影響し、統一は逆らえない流れだと思い込ませ、統一交渉を受け入れざるを得ないような状況を作り出すという。

ルビオ上院議員は12月8日、米シンクタンク「アメリカン・コンパス」主催の講演会でこの見解を明らかにした。

同議員は統一を実現させる手法について、中国が武力侵攻を望まず、台湾の抵抗を少しずつ切り崩していくだろうと分析した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党が実施したSLBM試射は巨浪3ではなく巨浪2改良型との見方が浮上。第二列島線突破を想定し、西太平洋での軍事的威嚇と対米シグナルの意図が指摘される。中露連携の動きも地域緊張を高めている。
中国資本企業による越境環境汚染にタイで怒りが噴出。最近、市民らは首都バンコクにある中国大使館前で習近平のマスクを着け、「ここはタイであり、北京ではない」と抗議活動を行った
福建省漳州刑務所に収容されていた元収容者が、劣悪な生活環境、強制労働、体罰、政治教育の実態を証言した。中国の刑務所における人権侵害の一端が浮かび上がっている
中国・広西で洪水により養殖場が破壊され、約900匹のヘビが逃走。コブラ流出の懸念も広がり、住民の咬傷被害が発生、1人が死亡。産業への影響も懸念されている
中国広西で豪雨とダム決壊により大規模洪水が発生。貴港市の学校では1万人超の教職員と学生が孤立し、物資不足や避難遅れが深刻化。毒蛇流入の報告もあり、救助体制の不備が浮き彫りとなっている