インドのマンスク・マンダビヤ保健・家族福祉相は28日、米製薬大手メルクが開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬「モルヌピラビル」の緊急使用が同国で承認されたことをツイッターで明らかにした。写真は同社ロゴ、2018年7月撮影、米ニュージャージー州(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

インド、米メルクのコロナ飲み薬の緊急使用を承認

[ベンガルール 28日 ロイター] – インドのマンスク・マンダビヤ保健・家族福祉相は28日、米製薬大手メルクが開発した新型コロナウイルス感染症の飲み薬「モルヌピラビル」の緊急使用が同国で承認されたことをツイッターで明らかにした。

また、インドの製薬会社セラム・インスティテュート・オブ・インディアの新型コロナワクチン「Covovax」とバイオロジカルEの新型コロナワクチン「Corbevax」の緊急使用も承認された。

モルヌピラビルはインド国内で13社が生産する。緊急時に限って新型コロナ感染症の成人患者に投与する。

インドの製薬会社オーロビンド・ファーマ、シプラ、サン・ファーマシューティカルズなどは今年、国内でモルヌピラビルを生産・供給する契約をメルクと締結している。

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