1月5日、米小売大手ウォルマート系の会員制スーパー「サムズ・クラブ」は、新疆産の製品をオンラインアプリから意図的に削除したと中国メディアが報道しソーシャルメディア(SNS)などで批判が広がっている問題について、「誤解」だと釈明した。写真はウォルマートとサムズ・クラブのロゴがついたトレーラー。ウィスコンシン州 で2020年10月撮影(2022年 ロイター/Bing Guan)

サムズ・クラブ、新疆産品排除との批判は「誤解」

[北京 5日 ロイター] – 米小売大手ウォルマート系の会員制スーパー「サムズ・クラブ」は、新疆産の製品をオンラインアプリから意図的に削除したと中国メディアが報道しソーシャルメディア(SNS)などで批判が広がっている問題について、「誤解」だと釈明した。先週、中国の証券会社が主催したアナリスト会合で、現地法人関係者が説明した。

中国共産党の汚職監視機関、中央規律検査委員会(CCDI)は昨年末、この件でウォルマートとサムズ・クラブを「愚かで短絡的」などと激しく非難していた。

会合の録音によると、サムズ・クラブの中国法人関係者は「この件は誤解だ」とした上で「われわれは言い訳はしなかった。やってもいないことを恐れる理由はないからだ」と述べた。

ウォルマートにコメントを求めたが返答はない。

関連記事
5月14日、英国バーミンガムで行われた安全保障会議で、英国と米国は、中共によるサイバー攻撃とスパイ活動が世界の安全に重大な影響を及ぼしていると指摘した。
ノースカロライナ州マチュース。 ドナルド・トランプが大統領選で共和党の推定候補者となって以来、全米世論調査での彼のリードは強くなっている。大きなアドバンテージを持つノースカロライナ州の地元保守派は、草の根運動の欠点を懸念している。
ニュージャージー州ワイダーウッド、前大統領ドナルド・トランプは5月11日、ビーチでの珍しい演説に数万人のファンを集めた。民主党が優勢とされるこの州で、共和党候補がこれほど多くのファンを集めたのは歴史的な偉業だと言える。
5月13日、最高裁判所はアプリ開発者からの訴訟の審理を拒否した。 彼らは、アップルがCOVID-19追跡アプリとビットコインアプリをApp Storeで利用可能にすることを拒否したことで、独占禁止法に違反していると訴えた。
国連の制裁リストに載っている北朝鮮のタンカー「ユソン」号がロシア沖で発見された。国際社会による対北朝鮮制裁違反の監視活動が強化されているにもかかわらず、北朝鮮船舶による違法活動が依然として続いている。