メイドゥムピラミッド
メイドゥムピラミッド(Pyramid of Meidum)はエジプト第4王朝の創始者である、スネフェルの墓です。
メイドゥムピラミッドの外観は部分的に崩壊したため、今では、内部の核心部分だけが佇んでおり、奇妙な形のピラミッドとなっています。基壇の丘は自然のものではなく、実際、ピラミッドが崩壊した時の落石や角礫が積み重なってできたものです。
ハワーラのピラミッド
ハワーラ(Hawara)遺跡には、第12王朝、アメネムハト3世のピラミッドがあります。推測によると、ハワーラのピラミッドも、ダハシュールのピラミッドの中の黒いピラミッド(Black Pyramid)も、ともにアメネムハト3世によって建設され、そして、ハワーラのピラミッドが彼の最後の落ち着き先だと言われています。
エル・ラフンのピラミッド
エル・ラフンにはセンウセレト2世のピラミッドがあり、エジプトの中では、最南端の王室のピラミッドです。建設者は、12メートルの高さの天然の石灰岩を巧妙に利用してピラミッドの核心にし、これにより、当時の建築工程を大幅に減少させました。
(つづく)
――正見ネットより転載
(作者・意文/翻訳編集・天野秀)
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