重慶で開催された国際ハイブランド展覧会に出展されたランボルギーニ車 (China Photos/Getty Images)

中国証券会社の内部文書「贅沢をアピールするな」

中国のインターネット上で最近、ある証券会社の内部文書とみられる社員行動規範ガイドライン(試行版)が話題になっている。 同ガイドラインは社員に「裕福な生活を誇示しないように」と求めている。背景には「共同富裕(ともに豊かになる)」というスローガンのもとで、大手IT企業や芸能人が相次ぎ罰金処分を受けたことがあるとみられる。

「SNSなどで収入を公開したり、贅沢な生活を見せたりしない」「職場でハイブランドを身につけない」「出勤時、高級車に乗らない」。ガイドラインは細かく要求している。

ハイブランドについて、高級車(100万元以上、約1800万円)、高級腕時計(15万元以上、約270万円)、高級バッグ(5万元以上、約90万円)などと明確な価格基準をあげた。

▶ 続きを読む
関連記事
東京大学教授が「六四天安門」の5文字をサイトのソースコードに埋め込み懲戒処分に。民間シンクタンク「インド太平洋戦略シンクタンク」の執行長・矢板明夫氏は「最大の皮肉は北京にある」と指摘。中共のネット検閲がなければ、この5文字が入試情報を遮断することもなかったと語った
プラダは今後2~3年間、中国で毎年2~3店舗の直営店を閉鎖する方針を示した。グッチやカルティエ、ルイ・ヴィトンも店舗網を縮小
気付かぬうちに広がる対中依存。中国共産党は大型投資から地方浸透へ戦略転換。電力、交通、監視網を通じ、中南米で影響力を拡大している。
中国で新型コロナウイルスの陽性率が数週連続で上昇。激しい咳や高熱が長引くとの訴えが相次ぎ、病院の混雑や治療薬不足を指摘する声も出ている
中国・広西のダム決壊で、「死者は公式発表より多い」と発信した住民らが拘束され、救助隊も動画削除を迫られた。洪水だけでなく、「真実」まで押し流そうとしている