(olive / PIXTA)

中国旧正月に関するタブー 天からの啓示

幼い頃、旧正月(2022年は2月1日)を祝うため、両親と実家のある中国に帰っていた時、私は旧正月に関する多くのタブーを毎年、聞かされました。大人になって、これらのタブーは代々伝えられてきた歴史あるものであり、根拠も意義もあるものだと知りました。

禁忌(タブー)は中国の伝統文化の一部であり、このような、神聖で、何かを禁ずるというパワーは、神様に対する信仰を基に成り立っています。多くのタブーは神からの啓示であり、神の意志であると認識されています。

タブーのほとんどは、人間に理解されないような、人類が予知できないようなことが含まれています。例えば、子供を教育する時、いくら説明しても子供に理解してもらえなさそうな場合、大人は直接そのことを禁じますが、これと同じことなのです。多くの禁忌は、凶を避ける働きがあるため、人々はそれに従うようにしています。

▶ 続きを読む
関連記事
傷が治りにくい、風邪が長引く、疲れが抜けにくい。免疫老化の背景にある炎症、睡眠、孤独との関係を見直します
喉の乾きや午後の疲れが気になる白露に。さんま、里芋、豆乳、梨で、秋の乾燥に備えるコンビニ薬膳ランチ
考え事で眠れない、夜中に目が覚める。中医学の視点から、不眠のタイプ別に食養生とツボ押しを紹介します
子育ては親だけで頑張るものではないのかもしれません。祖父母、とりわけ母方の祖母が近くにいることで、母子の暮らしや子どもの成長にどんな影響があるのでしょうか。研究から見えてきた、祖父母の意外な役割に注目です。
傷口から芳香を生む沈香や、火を経て形を捨て清気となるお香の姿を通し、苦難を乗り越える心の転化と生命の深遠なあり方を静かに説くエッセイ。俗世の喧騒を離れ、心を澄ませて高遠な境地へ向かう道を示す