中央アジアに十数兆円投資 強まる中国の影響力
中国当局は近年、中央アジアの5カ国に数千億元(1元=約18円)を投資し、影響力の拡大に力を注いできた。米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が報じた。
1991年のソ連崩壊により、ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタンが独立した。中国は翌92年1月に中央アジア5カ国と国交を結んだ。
米バージニア州ウィリアム・アンド・メアリー大学研究室のサマンサ・カスター主任は、同地域での中国の影響力は過去数十年で大幅に増大したとみている。
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