中国共産党の攻撃的な姿勢で米中関係はますます悪化=ブリンケン米国務長官
ブリンケン米国務長官は、中国共産党の攻撃的な姿勢により米中関係はますます悪化してきていると述べた。また、党による戦略的な機微分野の米国投資を避けるため、同盟国と国際機関との連携強化が必要だと訴えた。
ブリンケン氏は24日、アトランタのハルバ・アヒム・シナゴーグが主催したオンラインイベントで、バイデン政権が対中政策の基本とする「競争と協力」の関係ではなく敵対的な関係に移っていると指摘。その要因として中国共産党が「国内外でさまざまな手段を用いて、より自己主張が強く攻撃的になっている」ことを挙げた。
ブリンケン氏は、中国では企業と国家の区別がなくあらゆる機関が国家に隷属していると指摘。「問題ある投資」や米技術が中国人民解放軍の手に渡るのを防ぐ効果的な方法とは、同盟国と連携し国際機関との協力を強化することだと述べた。
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