仏ロ首脳がウクライナ巡り再び電話会談、対面方式での会談検討へ
[モスクワ 31日 ロイター] – ロシア大統領府は31日、プーチン大統領がウクライナ問題を巡り、フランスのマクロン大統領と再び電話会談したと明らかにした。
ロシア大統領府の声明によると、両首脳はロシアが提案している安全保障についても協議。対面方式での会談の実施を検討することでも合意した。
両首脳は28日に電話会談を実施したばかり。
一方、マクロン大統領も声明で31日にプーチン大統領と電話会談したと表明。ドイツ、フランス、ロシア、ウクライナが参加する「ノルマンディー方式」と呼ばれる4カ国協議でウクライナ情勢を巡り進展があったことを両首脳が歓迎したほか、ミンスク和平合意の履行に向けて対話を継続する意向を示したと述べた。
フランス当局者は対面方式での仏ロ首脳会談について、排除されていないが、日付は決まっていないとした。
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