2月1日、オースティン米国防長官は、アラブ首長国連邦のムハンマド皇太子と電話協議し、イエメンの武装組織フーシ派からミサイル攻撃を受けている同国に戦闘機を派遣する考えを示した。写真は首都ワシントンで2021年9月に代表撮影(2022年 ロイター)

米戦闘機をUAEに派遣へ、フーシ派への対応支援=国防長官

[ドバイ 2日 ロイター] – オースティン米国防長官は1日、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド皇太子と電話協議し、イエメンの武装組織フーシ派からミサイル攻撃を受けている同国に戦闘機を派遣する考えを示した。

米国防総省の声明によると、オースティン氏はまたアブダビに寄港する米駆逐艦「コール」をUAE海軍と連携させると明らかにした。

「脅威に立ち向かうUAEを支援し、長年の戦略的パートナーとして同国を支える米国の姿勢を示すために、第5世代戦闘機を派遣する決定を伝えた」としている。

オースティン氏は米国が早期警戒情報の提供と防空に関する協力を継続する方針も示した。

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