(Shutterstock)

日本人があまり知らない八宝粥の魅力

中国でよく食べられるメニューに「八宝粥」があります。台湾などではお寺のお供え物として供えられることも多く、一般的なスーパーなどでも缶詰やレトルト食品として販売されており、ごく普通に食べられています。

毎年、旧正月前には臘八粥と呼ばれ、食すると縁起の良いものとされており、中国人にとってはおなじみの食べ物なのです。

ただもち米は白米と比べて粘り気があり消化しにくいので、適度に食べることをお勧めします。朝食にほかほかのお粥を食べれば、1日中体も心も温まります。漢方医は、冬に八宝粥を食べると健康維持に役立つと言っていますが、「温めて食べる」というポイントを忘れないでください。

▶ 続きを読む
関連記事
古代中国の食医は、薬ではなく「食事」で体を整えていました。五行や季節の変化を読み取り、食材の性質で気の流れを調える――東洋医学の原点にある食の知恵を解説します。中医学 食養生 薬食同源
毎日の食事で、心臓と血管をやさしく守れたら――。そばとサンザシを使った中医学のお粥が、脳卒中予防にどう役立つのかを解説。体質別の注意点や警告サインまで、実践に役立つ知恵を紹介します。
顔色の悪さや息切れ、咳の弱さなどは肺気不足のサインかもしれません。伝統ストレッチやツボ押し、食養生で肺をやさしく整える方法を解説します。
丙午年は冷えと熱が同時に現れやすく、体の流れが滞りやすいと『黄帝内経』は説きます。冷やしすぎや補いすぎに注意し、流れを整える養生の考え方を解説します。
『黄帝内経』は難解な理論ではなく 自然と身体を同じ流れで見る視点の書。春のエネルギーの動きを例に 古典の考え方をやさしく読み解く入門的解説。