上野動物園のジャイアントパンダ「シンシン」。2011年4月1日撮影 (Photo credit should be read YOSHIKAZU TSUNO/AFP via Getty Images)

米国生まれのパンダ、中国に「返さない」米議員が修正案提出

ナンシー・メイス米議員は1日、米国で生まれたパンダが中国に返還されるのを防ぐ修正案を提出した。現在、米国は中国側との契約でパンダの「レンタル料」として年間約50万ドル(約5800万円)を支払うほか、米国生まれの赤ちゃんパンダも中国に返還するよう義務付けられている。

メイス氏は声明で「中国共産党は何十年ものあいだ、パンダを世界中の動物園に『貸し出す』ことで、政権のイメージを変えようとしてきた」と指摘。「米国で生まれたパンダも中国共産党の所有物とみなされ、返還を求められている」と米国が置かれている状況に言及した。

中国は1941年から、希少動物のジャイアントパンダを外交上の贈り物として利用してきた。80年代に個体数が減少しているとして寄贈をやめ貸し出しのみとした。メイス氏によると、米国はつがいの2頭1組を年間100万ドルで長期契約している。このほか米国で生まれたパンダも4歳になる前に返還を求められている。

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