米国生まれのパンダ、中国に「返さない」米議員が修正案提出
ナンシー・メイス米議員は1日、米国で生まれたパンダが中国に返還されるのを防ぐ修正案を提出した。現在、米国は中国側との契約でパンダの「レンタル料」として年間約50万ドル(約5800万円)を支払うほか、米国生まれの赤ちゃんパンダも中国に返還するよう義務付けられている。
メイス氏は声明で「中国共産党は何十年ものあいだ、パンダを世界中の動物園に『貸し出す』ことで、政権のイメージを変えようとしてきた」と指摘。「米国で生まれたパンダも中国共産党の所有物とみなされ、返還を求められている」と米国が置かれている状況に言及した。
中国は1941年から、希少動物のジャイアントパンダを外交上の贈り物として利用してきた。80年代に個体数が減少しているとして寄贈をやめ貸し出しのみとした。メイス氏によると、米国はつがいの2頭1組を年間100万ドルで長期契約している。このほか米国で生まれたパンダも4歳になる前に返還を求められている。
関連記事
4月の中国による米国からのエタン輸入量は80万トンに達する見込みで、過去最高を更新する。この数値は通常の平均水準を60%上回る
毛沢東秘書だった李鋭の日記の帰属を巡り、米裁判所はスタンフォード大学の保管を認めた。娘の寄贈は合法で本人の意思にも合致すると判断し、中国持ち帰りによる公開制限の懸念も考慮された。
中国共産党が古屋圭司衆院議員に制裁を科したが、専門家は効果は乏しいと指摘し、台湾に友好的な議員へのけん制や国内向けの政治的意図に過ぎないとの見方が強い。制裁は逆に「勲章化」する可能性もある。
米ロサンゼルス郡工業市で4月19日、中共およびその関連組織からの脱退を支援する女性が暴漢に襲われ、頭部などを負傷。警察は容疑者を現行犯逮捕した。事件の背後には、中共の関与が疑われている
「合法的な強盗」――そんな批判が出る新ルール。中国で「まだ渡していない賄賂」まで没収対象に