米上院、IOC非難決議提出 中国テニス彭帥選手めぐり
米上院議員は9日、中国の女子テニス選手、彭帥さんの安全に関する中国共産党の主張に明確かつ強力に異議を唱えなかったとして、国際オリンピック委員会(IOC)を非難する超党派の決議案を提出した。昨年12月には、同法案が米下院を全会一致で通過している。
彭帥さんは昨年11月、中国共産党元幹部から性的暴行を受けたと告発した直後、数週間にわたって公の場から姿を消した。安否が問われているなか、IOCのバッハ会長は彭さんとのビデオ通話で無事を確認したと発表。5日には北京五輪のバブル内にある施設で面会を果たしたと説明した。中国共産党を批判しないIOCの対応には疑問視する声が高まっていた。
7日発表の仏紙レキップは、「中国」と書かれた赤い運動着を着る彭帥さんとインタビュー内容を掲載した。しかし、この取材現場は中国五輪組織委員会が同行し事前に質問内容を仏紙に求め、翻訳版の解答も用意したという。
関連記事
中国で、助けを求めた市民が警察に捕まり、金で「売られる」。しかも、不正の証拠を持つ人ほど高値がつく?
EUのドンブロウスキス経済担当欧州委員は10月13日、中国との貿易不均衡は自動車分野に限らないと述べ、他分野でも是正を求める方針を示した
腰が折れるまで客を乗せ続け、最後は絶命。立ち上がれず、地面に座り込む小さな馬。中国の観光地で起きたあまりに残酷な悲劇に、怒りが広がっている
中共の政府債務負担が急増している。2026年の中央・地方政府の利払い費は1.4兆元に達する見通しで、財政余力や新たな景気刺激策を打ち出す余地を圧迫している
中国の官製メディアがイスラエル閣僚の発言を切り取り、意味をねじ曲げた疑惑。元動画が見つかり、批判殺到で投稿削除に