米上院、IOC非難決議提出 中国テニス彭帥選手めぐり
米上院議員は9日、中国の女子テニス選手、彭帥さんの安全に関する中国共産党の主張に明確かつ強力に異議を唱えなかったとして、国際オリンピック委員会(IOC)を非難する超党派の決議案を提出した。昨年12月には、同法案が米下院を全会一致で通過している。
彭帥さんは昨年11月、中国共産党元幹部から性的暴行を受けたと告発した直後、数週間にわたって公の場から姿を消した。安否が問われているなか、IOCのバッハ会長は彭さんとのビデオ通話で無事を確認したと発表。5日には北京五輪のバブル内にある施設で面会を果たしたと説明した。中国共産党を批判しないIOCの対応には疑問視する声が高まっていた。
7日発表の仏紙レキップは、「中国」と書かれた赤い運動着を着る彭帥さんとインタビュー内容を掲載した。しかし、この取材現場は中国五輪組織委員会が同行し事前に質問内容を仏紙に求め、翻訳版の解答も用意したという。
関連記事
CCTV春晩が異例の青・黒基調に。例年の赤一色から一転し、SNSで「暗い」と話題。「赤馬紅羊劫」の伝承がささやかれ、1966年の文革を想起させる不穏な演出に注目
中国の新年コンサートで「踏馬迎春」という曲が話題に。馬年の縁起語のはずが、発音は強い罵り言葉とほぼ同じ。祝福か皮肉か。ネットでは「本音のガス抜き」との声も
中国の旧正月特番が炎上。「4時間笑えなかった」との声に加え、批判コメントが表示されない疑惑も拡大
中共は輸入関税の全面免除を通じて対アフリカ経済関係の拡大を打ち出しているが、専門家からは、経済支援の側面だけでなく外交・政治戦略としての狙いを指摘する声も上がっている
米テキサス州のケン・パクストン司法長官は17日、ネットワーク機器メーカー「ティーピーリンク」を提訴したと発表した。訴状では、同社が製品の販売にあたり誤解を招く宣伝を行ったほか、中国共産党が米国の消費者の所有する家庭内機器にアクセス可能になると指摘