日英、次期戦闘機用高性能レーダーシステムの共同開発を発表 「ジャガー」と命名
日英両政府は15日、次期戦闘機用の高性能レーダーシステムを共同開発すると発表した。昨年12月には戦闘機用エンジンの実証機の共同開発計画が公表されており、防衛技術研究の交流が深化している。レーダーシステムの命名は「ジャガー」。
防衛省は同日、従来よりも広い範囲を瞬時に探索できる次世代RF(Radio Frequency:電波)センサシステム「JAGUAR(ジャガー)」の技術実証の共同研究に関する取り決めに署名したと発表した。
防衛装備庁は「このような航空機搭載用レーダシステム技術は他国でも実用例がありません。この技術を確立することにより、将来的に戦闘機の索敵能力を大幅に向上させることが期待されます」と公式的にコメントした。
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