連邦捜査局長官「中国からの脅威はかつてないほど露骨だ」
米国連邦捜査局(FBI)長官は1月下旬、中国政府が西側に押し付ける脅威は「これまで以上に露骨」かつ破壊的なものだと述べ、米国のアイデアとイノベーションを盗み、大規模なハッキング作戦を開始したとして同政府を非難した。
北京が冬季オリンピックの開催地に選ばれる数日前にロナルド・レーガン大統領図書館で行われたクリストファー・レイ(Christopher Wray)FBI長官の演説は、中国政府に対する痛烈な非難に等しい。これにより、ロシアとウクライナが緊張関係にある中でも米国は中国を長期的な経済安全保障に対する最大の脅威とみなし続けていることが明らかになった。
FBIが提供した演説のコピーによると、レイ氏は「FBIの全調査のうち2,000以上が中国政府による情報や技術の盗み出しに焦点を当てたものだということを考えると、米国のアイデア、イノベーション、経済安全保障にとって中国ほど広範な脅威をもたらす国はない」と述べ、 FBIは約12時間ごとに中国の諜報活動に対する新たな調査を行なっており、中国政府のハッカーは他のどの国よりも多くの個人・企業データを盗み出していると述べた。
関連記事
新たに機密解除された約150ページに及ぶFBI(連邦捜査局)文書は、中国共産党(中共)のスパイと疑われる女性と米連邦下院議員との関係について、これまでで最も明確な全体像を示している。
米民主党のジョン・フェッターマン上院議員氏は16日、最新の世論調査で、民主党支持者の半数以上が資本主義より社会主義を好意的に評価していることについて、「完全に狂っている」と批判した
トランプ大統領は8月16日、国防総省に対し、韓国との合同軍事演習を縮小するよう命じた。
先日、米国で機密解除された文書では、中共が米国の選挙に影響を及ぼそうとした試みと、一部の米国情報機関が選挙関連のつながりを過小評価しようとした動きが見られる。
トランプ大統領は8月12日、郵便投票を制限する大統領令をめぐり、下級審の差し止め命令の効力停止を米連邦最高裁に求めた。11月の中間選挙を前に、郵便投票の規則をめぐる司法判断が焦点に