北京冬季五輪の開会式を撮影する報道関係者。2022年2月04日撮影 (Annice Lyn/Getty Images)

北京冬季五輪の報道環境に「失望」外国記者クラブ、声明を発表

中国の外国人記者クラブ(FCCC)は21日、北京冬季五輪開催中の報道環境について「失望した」との声明を発表した。中国共産党による記者への妨害行為などは「オリンピック精神に反している」と批判した。

FCCCは、国際オリンピック規定が適用される取材エリアで香港代表選手へのインタビューが五輪関係者に妨害された事例を挙げた。国際オリンピック委員会(IOC)は、この件を「単独の」ケースとしたものの、FCCCは妨害が大会期間中「定期的に」行われていたと主張。「中国における外国メディアの厳しい運営環境の一例」と非難した。

中国共産党による情報の抜き取りなどを警戒する五輪取材記者らは「バーナー」と呼ばれる使い捨ての携帯電話やパソコンを使用せざるを得ないという。

▶ 続きを読む
関連記事
張又俠と劉振立の調査後、中共軍の重要ポストは後任不在のまま。習近平は指揮体制の再建より、規律検査による軍統制を優先しているとの見も
米上院が公表した機密解除文書により、コロナ前の2018年、中共軍の科学者が米研究施設へコロナウイルス試料を送っていたことが明らかになった。周育森と武漢ウイルス研究所との関係や、ワクチン特許をめぐる疑問を追う
7月28日、M7.1、最大震度7の令和8年熊本地震が発生した。同日は、1976年の中国唐山大地震から50年の節目に当たる。公式発表まで3年以上を要した死者数を巡る疑惑や、発生前に相次いだ地震予報、47万人を救ったとされる「青龍奇跡」を振り返る
ファウチ氏の日記1100ページが公開され、コロナ起源論争が再燃。「市場は発生源ではなく感染拡大の場」との記述も
「30分で街が水没」住民は今年も「予告なしのダム放流」と訴えた。なぜ毎年、同じ悲劇が繰り返されるのか