ベラルーシの国民投票に参加するアレクサンドル・ルカシェンコ大統領 (Photo by NIKOLAY PETROV/BELTA/AFP via Getty Images)

ベラルーシで憲法改正の国民投票 可決でロシアの核兵器配備可能に

ウクライナの隣国ベラルーシで27日、憲法改正を問う国民投票が行われた。非核化を定めた条項を改め、ロシア軍の核兵器の配備を可能とする内容が含まれる。ロシアの国営タス通信によると、国民投票では有権者の65%が賛成票を投じ、反対は10%だった。

投票に先立ち、フランスのマクロン大統領は26日にルカシェンコ大統領と電話会談を行った。ベラルーシ国内にロシアの核兵器を配備するとの決定を強く非難するとともに、ロシア軍を迅速にベラルーシ領内から撤退させるよう求めた。

ベラルーシで憲法改正の国民投票が行われた27日、ロシアのプーチン大統領は核兵器を装備する核抑止部隊を高度の警戒態勢に置くよう命令した。

▶ 続きを読む
関連記事
米ウクライナ首脳が会談し、冬前の戦争終結とエネルギー施設攻撃の停止を呼びかけた。パトリオットミサイルの国内生産や米国の燃料価格高騰を受けた輸出規制案など、停戦に向けた最新動向を伝える
ウクライナのドローン攻撃で打撃を受けるロシア企業に対し、政府が防衛や修復費用を経費算入できるよう税制改正を準備。世界的なディーゼル供給への懸念からトランプ氏も製油所攻撃停止を促す中、支援策の行方に注目
ウクライナがロシア南部の軍用飛行場とヤロスラブリの製油所を攻撃。輸送機やヘリコプターへの被害が確認された。一方、ロシアはポーランド国境に近いウクライナ西部を攻撃し、ポーランド軍はF-16を緊急発進させた
ロシアで新たな動員への不安が広がり、国外脱出を検討する人が増えている。ドローン攻撃による燃料危機やネット規制、景気悪化などを背景に、若者や家族がロシアを離れる動きが続いている
米トランプ大統領は、ウクライナにロシアのディーゼル燃料関連施設への攻撃停止を要求した。製油所攻撃が世界の燃料供給を混乱させると警告する一方で、双方はエネルギー施設への攻撃を強めている