ウクライナのゼレンスキー大統領(写真)は28日、ドイツのショルツ首相と電話会談し、ロシアとの停戦交渉の進捗状況について協議したことを明らかにした上で、「ロシアへの圧力を継続し、制裁を強化する必要がある」と呼び掛けた。3月27日、キエフで撮影(2022 年 ロイター/Ukrainian Presidential Press Service/Handout via REUTERS/File Photo)

ウクライナ大統領、ロシアへの圧力継続要請 独英首脳と電話会談

[リビウ(ウクライナ)/ロンドン 28日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、ドイツのショルツ首相と電話会談し、ロシアとの停戦交渉の進捗状況について協議したことを明らかにした上で、「ロシアへの圧力を継続し、制裁を強化する必要がある」と呼び掛けた。

ジョンソン英首相もゼレンスキー大統領と電話会談し、英国がロシアへの経済的圧力を強化すると改めて明確にしたと、首相府が明らかにした。

首相府によると、ゼレンスキー大統領は停戦交渉に関する最新情報を伝え、両首脳は今後数日、緊密に調整する方針で合意したという。

▶ 続きを読む
関連記事
ロシア軍がキーウに開戦以来最大規模の空襲を実施。ミサイルや無人機計570発が発射され、死傷者は100人以上に。市民5万人が避難し、防空強化の必要性が改めて浮き彫りとなった
ロシア・ウクライナ戦争は死傷者200万人を超え、歴史的な消耗戦に突入。無人機とAIが戦術を変え、攻勢は停滞。領土変化も限定的となっている
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナが提案した長距離攻撃の停止案を拒否し、軍事作戦の継続を強調。無人機攻撃による燃料不足に言及しつつも統制下にあるとした。戦闘は長期化の様相を強めている
ウクライナ軍はロシア国内の天然ガス処理工場や衛星通信施設を夜間攻撃。補給線と軍事基盤への打撃で圧力を強める一方、ベラルーシ参戦への懸念も高まっている
英情報機関GCHQは、ロシアのウクライナ侵攻以降の戦死者数が50万人に迫ると分析。前線では後退の兆候も見られ、損耗が補充を上回る可能性を指摘