アデイエモ米財務副長官は29日、米国と同盟国はロシア経済のさらなるセクターに新たな制裁を科す計画と述べた。昨年2月の公聴会での代表撮影。(2022年 ロイター)

ロシアのサプライチェーン、制裁の次の標的=米財務副長官

[ロンドン 29日 ロイター] – アデイエモ米財務副長官は29日、米国と同盟国はロシア経済のさらなるセクターに新たな制裁を科す計画と述べた。新制裁ではウクライナ侵攻を継続する上で不可欠なサプライチェーンなどが標的になるとした。

ロンドンのイベントで述べた。対ロ制裁強化に向け同盟国と協議するため欧州を訪問しているアデイエモ氏は、こうした努力を拡大することは「ロシアの戦争遂行能力」を損なうことが目的との認識を示した。

「ロシアの悪質な行動を可能にしているセクターの企業への制裁に加えて、サプライチェーンを混乱させる措置も計画している」と表明。

▶ 続きを読む
関連記事
ウクライナ軍は、大型ドローンで自爆型の地上ロボットをロシア軍の後方へ運び、夜間に投下したと発表。数か月に及ぶ作戦では、ロシア兵約3000人を殺害し、約124平方キロを奪還したと主張している
米ウクライナ首脳が会談し、冬前の戦争終結とエネルギー施設攻撃の停止を呼びかけた。パトリオットミサイルの国内生産や米国の燃料価格高騰を受けた輸出規制案など、停戦に向けた最新動向を伝える
ウクライナのドローン攻撃で打撃を受けるロシア企業に対し、政府が防衛や修復費用を経費算入できるよう税制改正を準備。世界的なディーゼル供給への懸念からトランプ氏も製油所攻撃停止を促す中、支援策の行方に注目
ウクライナがロシア南部の軍用飛行場とヤロスラブリの製油所を攻撃。輸送機やヘリコプターへの被害が確認された。一方、ロシアはポーランド国境に近いウクライナ西部を攻撃し、ポーランド軍はF-16を緊急発進させた
ロシアで新たな動員への不安が広がり、国外脱出を検討する人が増えている。ドローン攻撃による燃料危機やネット規制、景気悪化などを背景に、若者や家族がロシアを離れる動きが続いている