アフガニスタンで凧を背中に持つ少年。写真はイメージです(Shutterstock)

The Kite Runner 「君のためなら千回でも」

映画『君のためなら千回でも』(The Kite Runner)はアフガニスタン出身の小説家・カーレド・ホッセイニ氏が書いた小説で、2007年に映画化されました。

これは愛と裏切り、恐怖と罪悪感、後悔と救いに関する物語です。裕福な家庭に生まれた12歳のアミールは召使いの息子ハッサンと仲良しでした。1975年、2人は凧合戦に参加し、見事勝利を収めました。しかし、その後、ハッサンは凧を守るためにいじめられ、それを見かけたアミールは臆病にも救いの手を差し伸べずにその場から逃げてしまいました。

2人の友情を裏切ったアミールはハッサンと目を合わせられず、その上、ありもしない罪を言い立ててハッサンを陥れ、家から追い出しました。間もなく、1979年にソ連によるアフガニスタン侵攻が始まり、アミールは父と共にアメリカへと亡命しました。しかし、ハッサンに関する記憶がずっとアミールを苦しめ続け、罪悪感を背負ったまま成長していきました。

▶ 続きを読む
関連記事
同じ家族でも異なる自閉症の姿――鍵は2つの遺伝的要因にあった。最新研究が示す遺伝の仕組みと、重度自閉症に希望をもたらす治療の可能性を丁寧に解説する注目記事。
いま、「成人」という言葉は、主に「年齢」を表すものとして使われています。「何歳からが大人か」という数字の話はよ […]
睡眠は「良い・悪い」だけでは測れない。研究が明かす5つの睡眠パターンと脳への影響を解説。自分の眠りの癖を知り、心と体を整えるヒントが見えてくる注目記事。
もう2026年?もう1週間たったのに、年が始まった気がしない。同じ感覚の人、きっと多い。無理に切り替えなくていい。焦らなくていい年明けの話。
ココアは甘いご褒美だけではありません。最新研究が示す抗炎症作用と心臓への恩恵を、専門家の助言とともに解説。効果を引き出す「賢い摂り方」が分かる一編です。