中共ウイルス(新型コロナウイルス)感染症による死者の遺体を保管する冷蔵コンテナ(Peter Parks/AFP via Getty Images)

香港新型コロナが急拡大 冷蔵コンテナで遺体保管

中共ウイルス(新型コロナ)感染症の第5波が発生している香港では、厳しい隔離対策を実施しているが、感染者数の爆発的な増加に歯止めはかかっていない。隔離施設・病床、遺体保管場所の不足などの問題が起きている。

人口約740万人の香港では、2021年12月末からオミクロン株の感染急拡大で中共ウイルス感染症の「第5波」が始まった。

香港当局6日の発表によると、同日の新規感染者は約3万1000人、153人が死亡。第5波の累積感染者数は45万8986人で、死者は1794人。高齢者、障害者施設に関連する感染例が多く確認されている。

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