台湾の軍事戦略家は、ロシアのウクライナ侵攻を受け、巨大な隣国中国が武力による占領の脅威を現実に移した場合の戦術を研究している。写真は台湾での軍事訓練で、M60戦車を走らせる兵士ら。2020年11月撮影(2022年 ロイター/Ann Wang)

焦点:台湾がウクライナ戦争注視、有事の対中国戦術を研究

[台北 9日 ロイター] – 台湾の軍事戦略家は、ロシアのウクライナ侵攻を受け、巨大な隣国中国が武力による占領の脅威を現実に移した場合の戦術を研究している。

中国軍による異常な動きは報告されていないが、台湾当局は警戒レベルを上げている。

ロシアの精密ミサイル使用や、劣勢ながらも考え抜かれたウクライナの戦術は、台湾の安全保障の専門家の間で大きな関心を集めている。

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