IPAC、国連の中国視察に「制限のない独立調査を期待」
米欧などが加盟する国際的な議員連盟「対中政策に関する列国議会連盟」(IPAC)は10日、バチェレ国連人権高等弁務官の中国視察が決まったことを受け、同国での人権侵害について「制限のない独立調査を期待する」とした。
バチェレ氏は8日、5月にも中国を訪問して新疆ウイグル自治区を視察することで中国側と合意したと表明した。
IPACは声明の中で「新疆でのジェノサイドと人道に対する罪の疑惑について、IPACは独立した法的調査と訪問を認めるよう繰り返し中国共産党に要求してきた」と強調。国連の視察が疑惑に対する法的説明責任への道を開くものでなければならないと指摘した。
関連記事
中国で乳児用紙おむつから有害物質が検出され、保護者の不安は拡大。加熱や天日干し、独自検査や血液検査など過剰対応も広がる中、基準未整備と規制の遅れを問題視している
習近平の中国・山東省視察で公開した「群衆による熱烈歓迎」の映像が海外で波紋を呼んでいる。両手を頭上まで掲げて拍手する群衆の姿に、「まるで北朝鮮式」「エキストラによる演出では」との指摘が相次いだ
米ミズーリ州立大学のMBAプログラムが、中国国有企業幹部や政府関係者1500人超を受け入れ、一部に国防産業関係者も含まれていたとする報告書を公表
中共軍で高級幹部研修を実施した。専門家は、習近平による軍掌握強化と、軍内部の動揺を反映しているとみている
中国経済の低迷が続くなか、新一線都市とされる杭州でも景気悪化が目立っている。商業街では空き店舗が増え、不動産価格の下落や就職難も深刻化。市民からは、貯蓄を取り崩して生活しているとの声も