首都キエフになお200万人、2週間分の物資確保=クリチコ市長
[キエフ 11日 ロイター] – ウクライナの首都キエフのビタリ・クリチコ市長は11日、人口350万人のキエフに現時点でも約200万人がとどまっていると明らかにした。
クリチコ氏はボクシングの元世界王者。食料や医薬品を店舗に供給するキエフの物資供給センターでロイターのインタビューに英語で応じ、「約200万人が首都にとどまっており、こうした人々にサービスを届けることが極めて重要になっている」と述べた。
また、市内に残っている人のために2週間分の物資が確保されているほか、現時点ではキエフへの供給ラインは閉ざされていないと明らかにした。市内では現在、電気、暖房、ガス、水道は機能しているという。
関連記事
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナが提案した長距離攻撃の停止案を拒否し、軍事作戦の継続を強調。無人機攻撃による燃料不足に言及しつつも統制下にあるとした。戦闘は長期化の様相を強めている
ウクライナ軍はロシア国内の天然ガス処理工場や衛星通信施設を夜間攻撃。補給線と軍事基盤への打撃で圧力を強める一方、ベラルーシ参戦への懸念も高まっている
英情報機関GCHQは、ロシアのウクライナ侵攻以降の戦死者数が50万人に迫ると分析。前線では後退の兆候も見られ、損耗が補充を上回る可能性を指摘
ウクライナ戦争で無人機が戦局を一変。低コストで高精度の攻撃・迎撃を可能にし、秘密工場での大量生産が加速。戦争は「情報技術戦」へと進化している
ロシアとウクライナは、5月9日から11日までの間にそれぞれ1千人の捕虜を解放し、停戦を遵守することに合意した