健康的に脂肪を減らしたいなら、炭水化物を避けてはいけません。(Shutterstock)

「遅い時間に食べると太りますか?」(1)炭水化物を見極める

「炭水化物は有害である」「遅い時間に食べると太る」などと言われますが、これらの通説は、果たしてどれほど正しいでしょうか。

ここでは、食の全般に関するいくつかの疑問を取り上げ、お答えします。

三大栄養素の一つである炭水化物は、体にエネルギーと各種の栄養素を提供する不可欠な物質です。

しかし一部の炭水化物、とくに精製された炭水化物を過剰に摂取すると、確かに肥満を引き起こし、心血管系疾患のリスクを増大させる可能性があります。

▶ 続きを読む
関連記事
2008年あたりから以降、砂糖の消費量がどんどん減っていると言われます。もちろん、糖分の過剰摂取による健康への悪影響について、以前よりも理解が深まったことが今の「断糖」や「減糖」の流れを後押ししているのかもしれません。
外はまだ暗い午前3時。なぜ、望みもしないのに目が覚めてしまうのでしょうか。もしもあなたが、そんな悩みをお持ちであったら、肝臓の状態を整え、新陳代謝を調整することで、夜中に目が覚めるのを防ぐことができます。
減量や食欲抑制、集中力アップで人気のケトジェニック・ダイエットは、低炭水化物、高脂肪の食事で、ケトン体が生成され、体に必要なエネルギーが、炭水化物ではなく脂肪の燃焼から得られる状態にするものです。
豆腐はダイエットに最適な食材で、韓国の女優ソン・ヘギョさんはかつて、夕食に豆腐だけを食べてダイエットに成功しました。日本の「ダイエット専門家」藤井香江さんは、生理前に豆腐だけを食べて7日間で5kgの減量に成功しました。
多種類の野菜を積極的に食べることは、人間の健康全般に有益であり、大いに薦められることです。 複数の研究によると […]