貝料理を食べていたら 貝に数千ドルの価値の真珠が入っていた
ニュージャージー州の男性がレストランで貝料理を食べていたとき、偶然にも貝の中から数千ドルの価値があると推定される大きな真珠を発見しました。男性もレストランの店員も、このような出来事に遭遇したのは初めてだと言います。
KYWテレビによると、この男性マイケル・スプレスラーさんとその妻は、2月27日にケープメイのレストラン「The Lobster House」に食事に行きました。
スプレスラーさんは、いつものように貝の半身揚げを注文して食べていました。そして 最後の1つをフォークで刺して口元に持っていくとき、彼は何か重さを感じましたが、その時はあまり気にしていませんでした。
ところが口の中に入れ、食べ始めると、口の中に異物があることに気づき、スプレスラーさんは思わず吐き出しました。すると直径0.35インチ(8.9mm)ある真珠がでてきました。2人は衝撃を受けました。
「これは一生に一度の経験ね」とスプレスラー夫人は言います。
夫妻は、34年間、このレストランで食事をしていたそうですが、貝の中に真珠を見つけたのは初めてだと言います。
店のスタッフであるサラ・スタドニカーさんに確認したところ、確かにめったに無いことだと述べました。
「ここで10年働いていますが、カキや貝の殻から真珠を見つけたという話は聞いたことがありません」
スプレスラー夫妻がこの真珠を調べたところ、数千ドルの値がつくことがわかりましたが、2人は手元に置いておくようです。
「首飾りにしたら素敵かしら。人魚姫や海の昔話に関係する素敵なジュエリーにはめ込みたいわ」とスプレスラー夫人は話しています。
夫人はまた、1987年に初めてこの店を訪れた日のことを思い出したとも語りました。彼らにとって、その日はとても特別な一日だったようです。
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(翻訳・神谷一真)