ジョンソン英首相、ウクライナを電撃訪問 支援表明
[キーウ 9日 ロイター] – ジョンソン英首相は9日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を電撃訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。ジョンソン首相は装甲車、対艦ミサイルシステムを供与するほか、世界銀行の融資に向けに追加支援を行うと表明。石炭輸入の禁止などロシアに対する制裁を引き続き強化する方針も示した。
首相は今回の支援について「ウクライナが二度とこのような形で脅かされないようにする」ことが狙いだと説明した。
ゼレンスキー大統領はこれに先立ち、オーストリアのネハンマー首相とキーウで会談。首都への脅威は低下したが、東部への脅威が増しているとの認識を共同会見で示した。
関連記事
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナが提案した長距離攻撃の停止案を拒否し、軍事作戦の継続を強調。無人機攻撃による燃料不足に言及しつつも統制下にあるとした。戦闘は長期化の様相を強めている
ウクライナ軍はロシア国内の天然ガス処理工場や衛星通信施設を夜間攻撃。補給線と軍事基盤への打撃で圧力を強める一方、ベラルーシ参戦への懸念も高まっている
英情報機関GCHQは、ロシアのウクライナ侵攻以降の戦死者数が50万人に迫ると分析。前線では後退の兆候も見られ、損耗が補充を上回る可能性を指摘
ウクライナ戦争で無人機が戦局を一変。低コストで高精度の攻撃・迎撃を可能にし、秘密工場での大量生産が加速。戦争は「情報技術戦」へと進化している
ロシアとウクライナは、5月9日から11日までの間にそれぞれ1千人の捕虜を解放し、停戦を遵守することに合意した