上海封鎖、日本企業は「中国国外に振り替え始めた」…総領事が副市長に書簡
中国・上海では、当局のロックダウン政策により企業が1か月以上正常な操業ができない状況が続いている。赤松秀一・上海総領事は上海副市長宛に書簡を送り、物流停止や事業計画が立てられないなど困難に直面する日本企業は、生産を「他地域や中国国外へと振り替え始めている」と指摘した。
赤松総領事の書簡は、上海日本商工クラブ役員企業等に行った事業面・生活面の把握のための緊急アンケート調査結果と共に15日、提出された。調査期間は9日から12日で、約70社を対象とし53社が回答した。
「悲痛な叫び声が私の耳にも届いている」と赤松氏は書簡に企業の窮状をしたためた。上海で暮らす在留邦人は約4万人。進出した日系企業は約1万1000社に上る。
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