レジ袋禁止や有料化 逆に袋の販売促す プラ廃棄物総量増加に繋がる恐れ=研究
プラスチックごみの削減のために日本や欧米で取り入れられてきたレジ袋有料化や禁止令は、思わぬ結果をもたらすことがわかった。最近の研究によれば、こうした条例はビニール袋の販売を促し、さらにはプラスチック廃棄物の総量の増加につながる可能性もあるという。
この研究論文は学術誌「環境資源経済」に1月末掲載された。研究者たちは、レジ袋の有料化と全面的な禁止の両方によりそれぞれ4ガロン(編集注:日本のスーパーマーケットのレジ袋Lサイズ程度)と8ガロン(同2倍)用のビニール袋の販売の上昇を指摘した。これは多くの消費者が、使い捨てのレジ袋をゴミ袋や持ち帰り袋などに再利用しているという見解と一致している。
この研究を主導したテキサスA&M大学(TAMU)のリチャード・ウッドワード教授とTAMUとジョージア大学のユカイ・フアン教授は、次のように報告している。
関連記事
「一度老化した細胞は、もう若返らない」――そんな常識を覆す研究結果が注目されています。老化した細胞が免疫細胞の働きによって幹細胞へ戻り、傷ついた組織を修復する驚きの仕組みとは?将来の再生医療を変える可能性に迫ります。
植物に意識はあるのか。答えはまだ出ていません。ただ、植物が合図を送り、記憶し、判断するように見える研究は増えています。
富士フイルムグループの富士フイルム富山化学は、日本国内で初めて、半月板損傷を対象とした再生医療等製品「セイビスカス®注」の製造販売承認を取得した。
現代の日本が抱える健康問題や少子化、環境問題に対し、根源である「土」から解決をめざす。独自の堆肥化技術を展開する葉坂プラントの葉坂社長は、失われつつある「日本人の心」と命の循環の回復を掲げ、発信を続けている
眠りに落ちる直前の「ぼんやり時間」に、突然ひらめいた経験はありませんか?実はその瞬間、脳は創造力が高まる特別な状態に入っています。科学が解き明かす仕組みと、意図的に活用する方法を紹介します。