2022年3月17日、アントニー・ブリンケン米国務長官 (Saul Loeb/Pool/AFP via Getty Images)

日本は6月のNATO首脳会談に参加する見通し=米国務長官

ブリンケン米国務長官は27日の上院外交委員会の公聴会で、6月下旬にスペイン・マドリードで開かれる北大西洋条約機構首脳会議(NATOサミット)に日本が参加する見通しであると述べた。日本とNATOの相互協力と情報共有を米国は支援するかというビル・ハガティ議員の質問に対する回答。

ブリンケン氏は、バイデン米大統領がマドリードで開催されるNATOサミットに出席すると述べた。続けて「日本も参加する」見通しであり、他にも韓国、オーストラリア、ニュージーランドが加わるという。「NATOは非加盟のパートナーと協力を進めていく」とも強調した。

林芳正外相は4月初旬、ベルギーで開催されたNATO外相会議に初めて出席した。このほか19日から22日まで行われた、NATOサイバー防衛協力センター(CCECOE)が実施する世界最大級の国際サイバー演習「ロックド・シールズ2022」には防衛省や内閣府などが参加した。

▶ 続きを読む
関連記事
防衛省は10月9日、「即応宇宙輸送能力」の調査研究開始を発表した。有事などで失われた衛星機能の迅速な回復を目指し、民間からロケットの製造・打ち上げ方法の提案を募る。安全保障と宇宙産業の接点となる一方、実用化の時期や予算規模は未定だ
政府は10月1日、サイバー対処能力強化法とサイバー対処能力整備法の一部を施行し、重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の運用を開始した
日米共同演習「キーン・ソード27」が10月19~29日に行われる。自衛隊約4万5千人が参加予定で、前回より規模を拡大。フィリピンや欧州各国の軍も実施部隊等に加わる。特定の国は演習の相手として明示していない
自衛隊がインドネシアの山林火災で、海外初となる消火任務を終えた。CH-47輸送ヘリ3機で40回超の活動を行い、約220トンを放水。火災が続くなか、現地側が自力で対応可能になったことを受け、撤収する
小泉防衛相は29日の会見で、広島・長崎の惨禍を繰り返さない決意を示す一方、侵攻を防ぐ抑止力の必要性を訴えた。非核三原則などをめぐる「タブーなき議論」には被爆地から反発も出ている