南アフリカのパトカー(Rodger Bosch/AFP via Getty Images)

南アフリカ、51人の不法移民を逮捕 中国人所有の工場で奴隷労働か

南アフリカ当局は22日、アルバートン市の中国人が経営するプラスチック工場で、「非人道的かつ悪辣な環境」で拘束されていた不法移民51人を逮捕した。いっぽう、工場のオーナーは国外に逃亡。当局は、工場での人身売買の可能性についても調査している。

当局は内部告発者からの情報を受け、工場を調査したところ、中国籍の工場長を含む51人の不法移民を発見したという。ブルラッシュ紙によると、当局は20日に一度工場を訪れたが警備員から立ち入りを拒否されている。

拘束されたていたマラウイやジンバブエ、中国からの不法移民はプラスチック工場で「働き、食べ、寝る」ことを強制されていたという。当局は「51人(の移民)は中国人が経営する工場で、非人道的で言いようのない労働・生活環境に置かれていた」と述べた。拘束された移民は全員、入管法に基づいて起訴されている。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は国連総会で演説し、イランに対し核放棄の「合意」か軍事的な「壊滅」かの二者択一を迫った。過去の軍事作戦の成果を強調しつつ、中間選挙後の合意成立を見込み、完全な経済的孤立への協調を呼びかけた
サウジアラビアは2025年、中国主導の越境デジタル通貨決済網「mBridge」への参加を終了した。実証実験の完了を理由とする一方、ドル基軸通貨体制と米中の金融覇権競争を背景に、離脱の実態には不明点も残る
トランプ米大統領は、イランへの大規模攻撃を再開するかどうか重大な決断を控えていると明らかにした。国連総会では湾岸6か国の首脳と会談し、今後の対イラン政策を協議する予定だ
イスラエルとモロッコは外交関係の格上げで合意した。既存の外交代表部を大使館に格上げし、大使を相互派遣するほか、航空便や投資、経済・貿易分野での協力も拡大する
イランの貨物船が9月13日、ホルムズ海峡付近で攻撃を受けた。また、イランが支援するフーシ派はサウジアラビアへの新たな攻撃を表明した。地域の海運と石油供給の安全を巡る懸念が強まっている。