南スーダンでソルガムを製粉する女性。2015年10月10日撮影 (Photo credit should read ALBERT GONZALEZ FARRAN/AFP via Getty Images)

中国の「不在」に非難 アフリカの食糧危機に支援呼びかけ=米長官

米国国際開発庁のサマンサ・パワー長官は18日、ロシア・ウクライナ戦争の影響で東アフリカが食糧危機に直面するなか、人道支援において「特に中国の不在が際立っている」と非難した。

パワー氏は米シンクタンク戦略国際問題研究所の講演で、中国がより多くの食糧と肥料を世界市場や世界食糧計画に輸出すれば、「食料と肥料の価格に対する圧力を著しく緩和」することができると指摘。ロシアのウクライナ侵攻を傍観してきた中国は「世界的な食糧危機に黙認してはならない」と述べた。

パワー氏によると、2022年に国連の世界食糧計画で米国が27億ドルを寄付したのに対し、中国はわずか300万ドルしか寄付していない。ここ最近アフリカの角で少なくとも1103人の子どもが飢え死にし、700万人の子どもたちが深刻な栄養失調に陥っているという。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン全土で続くデモに対し、当局は参加者を「神の敵」として死刑に処すと警告し、弾圧を強めている,。死者は子供を含む65人に達した,。トランプ米大統領は、致死的な武力行使が続くならば強力に介入すると表明
イラン全土で1月8日夜にインターネットが遮断された。抗議活動は12日目に突入し、経済危機に抗う市民が拡大。NetBlocksが政府の検閲と指摘。テヘランで革命防衛隊展開、軍投入懸念高まる。トランプ大統領が報復警告
近年、中国共産党(中共)とイランの協力関係は着実に深化しており、経済、エネルギー、軍事、戦略の各分野で緊密に結 […]
イランで経済悪化に抗議する市民デモが全国27州に拡大。当局の暴力鎮圧で35人死亡、1200人拘束。トランプ大統領が介入警告を発し、緊張高まる今回の抗議は過去3年間で最大規模の民衆運動である
トランプ大統領は1月2日、イラン情勢をめぐって強い警告を発した。トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に、「もしイラン当局が平和的な抗議者に発砲したり、暴力的に弾圧したりすれば、米国は介入する」と投稿した。