NATOのストルテンベルグ事務総長は、ウクライナでの戦争は欧州に第二次世界大戦以降で最も危険な状況をもたらしており、ロシアの勝利を許してはならないと述べた。3月1日撮影されたNATOとロシアの国旗(2022年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

欧州は第二次大戦後で最も危険、ウクライナ戦争で=NATO

[ウトヤ島(ノルウェー) 4日 ロイター] – 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は4日、ウクライナでの戦争は欧州に第二次世界大戦以降で最も危険な状況をもたらしており、ロシアの勝利を許してはならないと述べた。

その上で、ロシアの勝利を阻止するためにNATOおよびその加盟国は今後、長期にわたりウクライナに軍事支援などをし続ける必要があるかもしれないと語った。

講演で「この種の攻撃的な政策が成功しないことはわれわれの利益となる」と指摘。「ウクライナで起きていることはひどいことだが、ロシアとNATOの間で戦争が起きれば、一段と悪化する」とした。

▶ 続きを読む
関連記事
防衛研究所の報告書に基づき、ウクライナ侵攻の裏で進行する中露のドローン生産ネットワークの深層を解説。中国による部品供給や制裁回避の複雑な仕組み、そしてそれがもたらす深刻な安全保障上の脅威に迫る
ウクライナの無人機がロシアの石油港を襲撃し、輸出インフラに深刻な打撃を与えた。一方、ロシア軍の進軍は通信ツールの制限により鈍化
トランプ政権が引き起こす2026年の世界激変を、歴史学者V・D・ハンソンが鋭く分析。イランや中南米での独裁打破と、ロシア・中国への新戦略が、米国を大戦後最大の黄金時代へと導く可能性を説く衝撃の論考
ロシアによるウクライナ侵略から4年を迎え、高市総理は有志連合首脳会合に書面メッセージを発出した。力による現状変更を非難し、総額約200億ドルの支援や対露制裁の継続など、揺るぎない連帯を強調した
防衛省が2026年2月16日時点として公表した最新資料をもとに、ウクライナ情勢の現状と今後の展望を解説